元妻殴り28歳男逮捕 女性教諭死体遺棄事件でも捜査 兵庫県警

元妻殴り28歳男逮捕 女性教諭死体遺棄事件でも捜査 兵庫県警
2009年8月14日15時44分配信 産経新聞

 元妻を殴りけがをさせたとして、兵庫県警捜査1課と加西署は14日、傷害容疑で同県稲美町加古の無職、平間洋臣容疑者(28)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。捜査関係者によると、平間容疑者は今年5月、同県加西市内の休耕田で遺体で発見された加古川市立中学校教諭、児玉京子さん=当時(38)=と交際していたといい、同課は平間容疑者が何らかの事情を知っている疑いもあるとみて捜査を進める。

 逮捕容疑は、平成19年10月19日正午ごろ、神戸市中央区の元妻(30)宅で、元妻の顔を殴るなどし、全治1カ月のけがをさせたとしている。

 児玉さんは昨年11月26日、仕事が終わった後、同僚に「交際相手に会う」と言い残したのを最後に連絡が取れなくなっており、5月13日に一部白骨化した遺体で発見された。

 児玉さんについては、管理していた修学旅行の積立金など550万円を無断で引き出していたことが判明。家族が県警に捜索願を出すとともに、加古川市教育委員会が業務上横領罪で告発していた。県警はこの現金についても、平間容疑者から事情を聴く。

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